
今回は、帽子デザイナーのオガワ・ユウコさんに突撃インタビューです!
――このお仕事に就いたきっかけは?
ニューヨークに来る前は、大阪で販促物を制作する会社に勤めていました。当時なかなか気に入る帽子が見つからず、だったら自分で作ろうと、週末、服飾学校の帽子コースに1年ほど通って勉強。また1999年にジャマイカへ旅行したのも、大きなきっかけとなりましたね。現地の女性が1本のかぎ針を使って編みあげていた帽子、クロシェに出合い、その美しさに強く引かれたんです。本格的に作りたくなり、本を読んだり、帽子を分解して研究したりして、独学で作り方を勉強しました。そして8年ほど前に、自分の帽子ブランド「ReallyRoots」を立ち上げました。
――ニューヨークに来たきっかけは?
ジュエリーデザイナーの友だちがニューヨークに住んでいたので、日本から何回か遊びに来ており、だんだんとこの街に引かれるようになりました。彼女に「1回住んでみたら」と誘われ、新しいことにチャレンジしたくなってきていたのも重なり、思い切って仕事を辞めて、引っ越してきました。ニューヨークに来て今年で3年目になります。今はブルックリンにある、バッグデザイナーのジェイコブ・ゲイルの店、「Jacob's Garden」に作品を置かせてもらいながら、フリーマーケットでも販売しています。
――ユウコさんの作品の特徴は?
色使いには自信がありますし、よく面白いと言われます。アフリカやカリブの文化に興味があるので、そこから影響を受けているのだと思いますね。クロシェを中心に作っていましたが、コットン製で夏場に被るとちょっと暑いため、麦わら帽子に「アフリカンバティック」(アフリカの布)やボタンを手縫いでつけ、リメイクしたものも手掛けています。
――帽子を、ファッションに上手に取り入れる方法を教えてください。
帽子をファッションのおまけにせず、先に帽子を決めて、それに合わせて服のコーディネートを決めるといいと思います。帽子に使われている色を、服にも取り入れると全体のバランスが良くなりますよ。
――ユウコさんの今後の夢は?
今は家での制作が主ですが、将来的には自分のアトリエを持ちたいですね。また、大好きなアーティストのエリカ・バドゥやアリシア・キーズに、被ってもらえるようになったら幸せです!