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その103

今週も歴史の表現を学びます。今回はアメリカでは必須知識とされる、「南北戦争」に関する内容です。
ご存じのように、アメリカは奴隷制度を取り入れていましたが、1860年北部出身で共和党の大統領候補であったAbraham Lincoln(エイブラハム・リンカーン)は、奴隷解放を訴え続けていました。リンカーンの大統領当選とともに、南部の奴隷州は合衆国からの分離(secession)を試み、奴隷制を廃止しようとする北部軍(the Union)と、それに反対する南部軍(the Confederacy)の対立が悪化。これが南北戦争(1861−1865年)に発展しました。結局は北部軍が勝利をおさめ、奴隷制は廃止され、奴隷解放(emancipation)に至りました。
高橋純子先生
1995年より現地校教育コンサルティングKOMET代表。現在はニュージャージー市立大学言語学部講師でもある。
問い合わせ:jtkomet@aol.com
www.faminet.net/komet
今週の表現奴隷制度
会話例
A: What was the main cause of the Civil War?
南北戦争の主な原因は何でしたか。
B: I think it was slavery.
奴隷制度だと思います。
解説
「奴隷の人」を表す名詞は“slave”(スレイブ)と言いますが、「奴隷制度」を表す名詞は“slavery”となります。また“enslave”(エンスレイブ)「奴隷にする」という動詞もあります。上記会話Aの“Civil War”は「同じ国の中での内戦」という意味ですが、アメリカの場合「南北戦争」のことを指します。
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