全米オープンテニス初日の入場が長蛇の列<クイーンズ>

全米オープンテニスが先月30日、クイーンズ区フラッシングメドウズで開幕し、初日の入場は最長で2時間待ちとなった。同日付ニューヨークポストが伝えた。パンデミック以来、収容率100%で開催する初のテニス大会だが、全米テニス協会は開幕数日前に規制を強め、ワクチン接種者のみ入場を認める方針に変更した。ワクチン接種カードの確認と金属探知ゲートの順番を待つ長蛇の列に、試合を見逃すファンも出た。同協会は手荷物検査に時間がかかったとし、「今後入場を早められるよう改善する。ワクチン証明の確認はスムーズで時間的な妨げにはなっていない」と述べた。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1255

夏の和野菜

盛夏のニューヨーク。色鮮やかな野菜たちが街中に溢れ、目を奪われるが、私たち在留邦人はどうしても和野菜が恋しい。実は、よく探せば、こんなアウェーな土地でも本格的な日本の野菜が手に入る。グリーンマーケットや野菜宅配サービスの賢い利用法など、今回の特集ではとっておきの和野菜情報をお届けする。