不正乗車を防げ後部ドアの開閉を制限<ニューヨークシティー>

MTAは不正乗車取り締まりの一環として、バス運転手に中央と後部ドアを自動で開けないよう指示した。9日付ゴッサミストが伝えた。MTAは、地下鉄やバスなどの不正乗車による損失を毎年約5億ドルと見積もる。バス運転手へのMTAの指示では、緊急事態でない限り停車時に中央と後部ドアを開けず、また後部ドアは降りる乗客がいる時にのみ開けるよう求めている。ただし乗客がバス停にある機械で支払いする「セレクト・バス・サービス」は例外。MTAはバスの全てのドアにOMNY運賃支払い機を設置しているが、現在のところ後部ドアのものは作動させていない。

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