バーコード付き腕輪 テキサス州が移民に<マンハッタン>

マンハッタン区ミッドタウンのポートオーソリティー・バスターミナルに到着した、テキサス州から移送された移民の一部が、バーコード付き腕輪を着用していた。先月25日付FOX5ニューヨークが伝えた。24日に237人、25日に223人の移民が到着したが、その際、同州職員がバーコードをスキャンし、腕輪を外していたのを受け、市移民局のマヌエル・カストロ局長は、「移民を人間以下の扱いにしている」と非難した。同局長の話では、多くの人が他州でバスを降りたかったが、追跡を恐れて降りなかった。現在、市内のシェルターには7000人以上の移民が収容されている。

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