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サンクスギビングも近づいてきて、いよいよホリデーシーズンだ。ショッピングや冬のアクティビティーも楽しめる、大切な祝日であるサンクスギビング。そのルーツや習慣も知って、アメリカの祝日を楽しもう! (取材・文/菅礼子)
今年は11月24日となるサンクスギビングが迫ってきた。この時期は紅葉が深まるとともに気温も下がり、ホリデーシーズンムードが高まってくる。昨年からサンクスギビングの名物であるメイシーズの「サンクスギビング・デー・パレード」も復活し、観光客も戻ってきている。日本人にはあまりなじみのないサンクスギビングだが、異文化を学び、楽しむいい機会かもしれない。セールなども加速するシーズンだけに、お得な情報を手に入れたい。
見応え十分で子供も楽しめる
毎年見逃せない
メイシーズパレード
毎年、世界中から350万人が訪れるパレードは今年も当日の午前9時から正午まで行われる。セントラルパークウェストの77丁目からスタートし、コロンバスサークルからウェスト59丁目を通り、6番街を下って34丁目のメイシーズに到着するコースだ。毎回見どころのある巨大バルーンが行進するが、今年もピーナッツや悟空、ピカチュウやパウパトロールなど、子供から大人まで楽しめるおなじみのキャラクターも登場する。混雑が予想されるため、安全に配慮しながら観覧したいところだ。また、パレードにちなんだスペシャルグッズもオンラインで限定発売されているため、チェックを。
Photo by Bryant Park
掘り出し物に出合える
ホリデーマーケット
ホリデーシーズンになると登場するホリデーマーケットもオープンする。地元のアーティストが作った食品やユニークなギフトをそろえた「ユニオンスクエア・ホリデー・マーケット」(URBANSPACE主催)も166以上のベンダーが参加し、16日よりオープン予定だ。「コロンバス・サークル・ホリデー・マーケット」も29日からクリスマスまでオープンする。ブライアントパークの「ウィンタービレッジ」内にある、ホリデーショップスも10月末よりオープンしている。隣接してスケートリンクもオープンするため休日は一日ここで過ごせそうだ。
大都会ニューヨークを感じられるアイススケート
ホリデーマーケット同様、サンクスギビング付近からオープンし始めるのがアイススケートリンクだ。
ロックフェラーセンターの「ザ・リンク・アット・ロックフェラーセンター」、ブライアントパークのアイススケートリンク、セントラルパークの「ウルマンリンク」共にすでにオープンしている。いずれもスケートをしながらマンハッタンの摩天楼を楽しむことができる冬の風物詩だ。
サンクスギビングの翌日にはブラックフライデーも控えているため、1年で一番安くなるこのチャンスを逃さないようにしよう。
サンクスギビングトリビア
●サンクスギビングにアメリカ人が七面鳥を食べる割合は88%!
全米七面鳥連盟の調査によると、約88%のアメリカ人がサンクスギビングに七面鳥を食べ、その数は4600万羽にも上るという。
●カナディアンサンクスギビングとアメリカンサンクスギビングがある
カナダでは毎年10月の第2月曜日、アメリカでは毎年11月の第4木曜と毎年異なる日程で祝われている。
●サンクスギビングでフットボールの試合が行われるようになったのは1876年から
サンクスギビングといえばフットボール観戦が欠かせない。今年は3試合が行われる。
■バッファロービルズ VS デトロイトライオンズ(午後12時30分)
■ニューヨークジャイアンツ VS ダラスカウボーイズ(午後4時30分)
■ニューイングランドペイトリオッツ VS ミネソタバイキングス(午後8時20分)
ブルックリン区グリーンポイント地区に住み始めて6年と少し。ニューヨークに移住したのは11年前なので、
6月最終週、ニューヨーク州各地では、州や連邦の上院・下院代表などの各候補を選出する予備選が行われた。
毎年6月はプライド月間。NYジャピオンでも、今月第1週号でニューヨークのプライドムーブメント特集が組
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