公立学校滞在の移民 親の反発を受け退去<ブルックリン>

ニューヨーク市当局は18日、ブルックリン区コニーアイランドの公立学校PS188の体育館に臨時滞在していた亡命希望者数十人を移転させたと保護者らに通達した。同日付NY1が伝えた。17日時点で移民を収容していた学校は同校のみで、保護者らが抗議デモを行っていた。保健福祉担当のアン・ウィリアムズ=イソム副市長は「学校は常に短期受け入れ先として計画されていた。1日に900人以上の移民が到着した日もあり仕方がなかった」と述べ、エリック・アダムズ市長も16日に学校体育館20カ所を移民の緊急避難場所として検討していると話した。

 

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