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米国にはブルワリーと呼ばれるクラフトビール醸造所が多く存在する。国内においてブルワリーの数は9,200以上(※1)、ニューヨーク州だけでも440以上あり、大手ビールメーカーにまで成長した醸造所もあれば、地元の人々に長年愛されているような小さな醸造所もある。そんなビールの歴史と奥深さを探求し、ニューヨークを中心に注目のブルワリー&ビアバー紹介していく。
(※1)アメリカ・ブルワーズ・アソシエーション調べ/www.brewersassociation.org
ロングアイランドシティーにある地元で人気のクラフトビール醸造所のフィフス・ハンマー・ブルーイングは、ギリシャの哲学者ピタゴラスについての物語に由来する名前のフィフス・ハンマー。
以前は、プロのサックス奏者として活躍していた異色の経歴をもつ醸造家でもあり共同経営者のクリスさんは個人コレクションで300個以上のビンテージハンマーを所有しているんだそうだ。
金属加工工場跡地をリノベーションした醸造所兼タップルームは、コンクリートが剥き出しの無骨なインテリアデザインがいかにもニューヨークらしく、天窓を備え付けた天井は高く奥行きがあり開放感抜群だ。
常時15種類のドラフトビールが楽しめるタップルーム
タップルームで毎週のように行われるイベントもバリエーションさまざまで、ライブ演奏や、ビンゴナイト、トリビアナイトなどがある。また、地元のフードベンダーによるポップアップも定期的に開催しており、中でもクラフトビール愛好家の間で人気のハッピーブル・ピザが特設される日は、焼きたてのピザとビールという最高のコンビネーションが楽しめる。
クリスプな口当たりのコーシャビールにグレープフルーツを加えた「サン・マシーン」
樽の中で熟成させた限定ビールはスパークリングワインのような感覚で楽しめる
同醸造所の一押しビールはIPAの他、トロピカルフルーツやパッションフルーツ、マンゴー、チェリーなどを混ぜて作る濃厚で後味がさっぱりとしたサワービール。一口飲むだけで爽快な気分になれると、夏時期はサワービールを求めて訪れる客で平日、週末を問わず賑わいを見せる。
ホップの苦味をしっかり堪能できるヘイジーIPAにベリーとパッションフルーツが加わった新作ビール「ソニック・アーキテクチャー・ウェーブ」
週末は歩道沿いにアウトドアスペースも開放しているので、気軽に足を運んでほしいです、とオーナーのクリスさんは話す
Fifth Hammer Brewing Company
10-28 46th Ave., Long Island City, NY 11101
TEL: 718-663-2084
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