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定番のターキーに加え、サンクスギビングをより華やかにするためのコツを料理家のひでこコルトンさんに伺った。
Q1. サンクスギビングに提案したいメニューはなんですか?
やはり伝統的なターキー丸焼きは欠かせないと思います。または、時短調理としても活用できるのがターキーの部位をローストしてまとめて盛るものですね。チキンや小ぶりのコーニッシュヘンの丸焼きは、より手軽に調理することができるのでおすすめです。
Q2. パサパサ感が気になるなど、ターキーが苦手な方におすすめの家で作れるサンクスギビングメニューはありますか?
通常はターキーの胸肉で料理を作りますが、パサパサした感じや独特の風味などが苦手な方は鶏肉の胸肉を使ってもいいと思います。鶏の胸肉でもおいしく作れて、セージバターとスクワッシュとのコンビネーションがホリデーシーズンにぴったりな味わいのメニューを左のレシピでご紹介しています。
Q3. コルトンさん流のサンクスギビングのおもてなし方法を教えてください。
私がいつもお客さまを迎えるときに作る料理はやはりターキー丸焼き(ゴールデンターキー)です。ですが、ターキーソーセージも手軽にいつでもスーパーで買えるので、ソーセージとパプリカ(ピーマン)やオニオンとソテーして、簡単にパスタやサンドイッチとして味わうのもおすすめです。ターキーソーセージはターキーが苦手な方でも食べやすく、とてもおいしいのでぜひ気軽に取り入れてみてください。
料理だけでなく、おもてなしのデコレーションにも気を配っています。サンクスギビングなので収穫祭を意識しながらこの季節の風物詩に(かぼちゃ等スクワッシュ系にリンゴ、紅葉など)、カラフルな秋色を取り入れたフラワー&テーブルコーデをしますね。また、シナモンスティックに松ぼっくりなどをあしらったり、料理に使うハーブ類(セージ)をナプキンの上に飾るのも素敵ですよ。
テーブルコーディネートで季節感を演出するのもコルトンさん流
本格的なのに家で簡単にできるコルトンさん特製のレシピ! 今年のサンクスギビングにぜひお試しを。
材料(4〜6人分)
鶏胸肉(皮つき)……………….. 2.5 lbs
フレッシュセージ…………………… 6~8葉
無塩バター 大さじ4(室温で柔らかくしておく)
塩こしょう……………… 少々
メープルシロップ……………….. 大さじ4
エイコーンスクワッシュ…………….1個
塩…………………………… 少々
作り方
①オーブンを350℉に熱しておく。
②下ごしらえとして鶏肉の皮の下にセージを入れ、バターを全体に手で塗り塩こしょうをふる。
③アイロンキャスト鍋の底に6等分にカットしたエイコーンスクワッシュを並べ、塩をふり、その上に2の鶏肉をのせ、トップにメープルシロップを均等にかける。
④ふたをしてオーブンで約1時間焼き、食べやすい大きさにカットしてスクワッシュと共に盛り付ける。
見た目は華やか。家でも試してみたくなるRoast Chicken with Acorn Squash
ひでこコルトンさん
NY*おもてなし料理家/ライフスタイルブランドプロデューサー
ニューヨーク在住30年。
モルガンスタンレー、UBSでの金融業を経て、40代で料理研究家に転向。
現在は、駐在員妻やセレブらに大人気の「NY*おもてなし料理教室」をはじめ、オンラインサロン「COLTONS NEWYORK SALON」やYouTubeチャンネルも運営している。
Instagram: @hidekocolton/hidekocolton.com
ブルックリン区グリーンポイント地区に住み始めて6年と少し。ニューヨークに移住したのは11年前なので、
6月最終週、ニューヨーク州各地では、州や連邦の上院・下院代表などの各候補を選出する予備選が行われた。
毎年6月はプライド月間。NYジャピオンでも、今月第1週号でニューヨークのプライドムーブメント特集が組
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