週末のプチお出かけ NJトランジットに乗って行くアズベリーパーク
ペンステーションからNJトランジットで2時間弱。旅行雑誌が「ジャージーショアで最もクールなビーチ」と絶賛するアズベリーパーク。その魅力の一端を紹介しよう。
ホリデーギフトにぴったりな心温まる本や、このシーズンならではの魅力が詰まった本など、「あの人に贈りたい本」をテーマに、紀伊國屋書店の久宗さんによる本のセレクト7冊と、編集部によるオススメ本5冊を紹介。
紀伊國屋書店の久宗さんによるセレクト
久宗寛和さん
紀伊國屋書店
ニューヨーク本店店長代理
1073 6th Ave.
TEL: 212-869-1700
usa.kinokuniya.com
ティーンズに贈りたい本
「from under 30 世界を平和にする第一歩」
河出書房新社編(河出書房新社)/23.99ドル
なぜ争いは起きるんだろう。いま、世界を平和にするためにできることって? 作家、発明家、書店員、ピアニスト、起業家など30歳以下の19人からの多彩なメッセージが詰まったアンソロジー。
世界情勢が不安な今だからこそ、平和について考えることで見えてくる希望があるはず。余談ですが私も寄稿しています。(久宗さん)
「完全版 ピーナッツ全集1」
チャールズ=M=シュルツ著(河出書房新社)/46.99ドル
スヌーピーでおなじみ「ピーナッツ」の1950年の第1回から1952年までの連載がまとめられた1冊。翻訳は詩人・谷川俊太郎による。私たちのよく知ったチャーリー・ブラウンたちとは少し違った顔が楽しめる。
漫画が大好きなティーンたちに、こんなプレゼントはいかがでしょう。興味が出たら続きもあるし、日英併記なのも嬉しいところ。(久宗さん)
大人に贈りたい本
「星の王子さま」
サン=テグジュペリ(文藝春秋)/7.99ドル
砂漠に不時着した飛行機乗りの「私」は、別の星からやってきたという王子さまに出会う。王子さまと話をしていくことで「私」は彼がどうやって地球へ来たのかを知り、彼と仲良しになっていく。
名作はもらったときに読むもの! 何度でも読める本作はプレゼントにうってつけです! 読後感を共有したいあの人にどうぞ!(久宗さん)
「きげんのいいリス」
トーン=テレヘン(新潮社)/20.99ドル
オランダの作家・トーン=テレヘンによる掌編集。リスのほかにもアリ、ハリネズミ、ゾウ、コオロギなど個性豊かな動物が登場し、かわいいだけでなく味わい深いお話を読ませてくれる大人の童話。
あまり本を読まないという方にもぜひ! 1つの話が数ページだから読みやすく、動物たちの問答が笑っちゃうほど面白いです。(久宗さん)
「地球にちりばめられて」
多和田葉子(講談社)/11.99ドル
留学中に故郷の島国が消滅してしまった留学生のHirukoは独自の言語〈パンスカ〉をつくり出す。言語学を研究する青年・クヌートとともに、彼女はこの世界のどこかにいるはずの、自分と同じ母語を話す者を捜す旅に出る。
「異国の土地で故郷の消滅に出会う」という設定は、海外にいる私たちこそ共感しやすいもの。独特のリズムの多和田文学をぜひ!(久宗さん)
ブルックリン区グリーンポイント地区に住み始めて6年と少し。ニューヨークに移住したのは11年前なので、
6月最終週、ニューヨーク州各地では、州や連邦の上院・下院代表などの各候補を選出する予備選が行われた。
毎年6月はプライド月間。NYジャピオンでも、今月第1週号でニューヨークのプライドムーブメント特集が組
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先月からうだるような真夏日が到来しているニューヨーク。冷たいデザートでクールダウンしてみてはいかがでしょう?本号ではレストランで食べられるデザートからお持ち帰りで楽しめるもの、お家で作れるデザートまでを紹介する。
夏の和野菜
盛夏のニューヨーク。色鮮やかな野菜たちが街中に溢れ、目を奪われるが、私たち在留邦人はどうしても和野菜が恋しい。実は、よく探せば、こんなアウェーな土地でも本格的な日本の野菜が手に入る。グリーンマーケットや野菜宅配サービスの賢い利用法など、今回の特集ではとっておきの和野菜情報をお届けする。