巻頭特集

週末のプチお出かけ NJトランジットに乗って行くアズベリーパーク

Where to Eat & Drink アズベリーパーク

ファストフードはボードウォークに、評判のいい店はダウンタウンに集中。“ちょこちょこ”いろんなお店をハシゴしてみよう!

ボードウォークでランチするなら

ロビンソン・エール・ハウス

タップ(生)はニュージャージー産のクラフトビール10種類を含む16種類。アズベリーパークの醸造所で製造したビールも3種類置いている。バーガーやサラダ、ラップ、タコスやピザ風フラットブレッドといった折衷メニューは、どれも平均点以上の味。生牡蠣やリトルネッククラムは地元産。

黒と白のビーチパラソルが目印

「生」にはやっぱりフライドカラマリ

 

Robinson Ale House

1200 Ocean Ave., Asbury Park, NJ 07712

therobinsonalehouseasburypark.com


韓国風タコスの人気店

モゴ

ボードウォークのポップアップで火がつき、2013年にクックマンアベニューにも実店舗をオープンしたコリアンファストフード。タコは、甘辛くマリネした牛リブロースとキムチ(プルコギ)、豚バラ肉とライムマヨコールスロー(チェユックポックム)、クリスピーシュリンプ(セウー)など6種類。ドーナツ風にアレンジした韓国スイーツ(ホットク)も試してみよう。

生野菜たっぷり。さっぱりしているので最低2個はイケる

 

MOGO

Boardwalk & 1st Ave., Asbury Park, NJ 07712

eatmogo.com


海岸沿いのメキシカン

バリオコステロ

人気投票常連の地中海レストラン「レイラ」の姉妹店として2016年にオープン。瞬く間にネットや地元紙をにぎわす存在に。チキンやカリフラワーのタコ、ブラックビーンとスクワッシュのタマーレなど素材の持ち味を存分に活かしたメニューが並ぶ。マグロのセビーチェは唇が痺れるチポトレ塩で縁取られたマルガリータと一緒に。

バリオコステロとはスペイン語で「海岸沿い」の意味

 

Bario Costero

610 Bangs Ave., Asbury Park, NJ 07712

barriocostero.com


アンソニー・ボーデインも訪れた

フランクス・デリ・アンド・レストラン

旅行作家でシェフだったアンソニー・ボーデイン(1956〜2018)がCNNのグルメ旅行番組『パーツ・アンノウン』で取り上げ、「アンソニー・ボーデイン・フード・トレイル」の一部となっているダイナー。ボーデインが番組の中で注文したのはハム、サラミ、ペパロニ、プロヴォローネが入ったサブサンドイッチの4番。

トマト、タマネギ、千切りレタス、ホットペッパーを山盛りにして、オリーブオイルとビネガーで味付けしてもらうのを忘れずに

創業60年、家族経営の店

 

Frank’s Deli and Restaurant

1406 Main St., Asbury Park, NJ 07712

franksdelinj.com


目印はシードラゴン

アズベリーパークブルワリー

地元出身のロックミュージシャン、ボブ・マクリンさんが音楽仲間と2016年にセウォルアベニューの古い倉庫で開業。コロナ禍中は休業していたが今年5月、新店舗をクックマンアベニューにオープンした。テイスティングルームでは新商品をローテーションで提供する他、シードラゴンなどの通年商品、ウォーターメロンサマーなどの季節商品、ポニーペールなどのスペシャル商品も楽しめる。

テイスティングルームの壁にはアズベリーパークで演奏した有名ミュージシャンのポスターや写真、コンサートチケットやアルバムがびっしり

カンパニーロゴの由来はコンベンションホールの側面に彫刻されたシードラゴン

 

Asbury Park Brewery

614 Cookman Ave., Asbury Park, NJ 07712

asburyparkbrewery.com


禁酒法以来、地元で最初で唯一の蒸留所

アズベリーパークディスティリング

ツアーでは、ジンやウォッカ、バーボンウイスキーなどの製造過程の見学とスピリッツの試飲ができる(テイスティンググラスのお土産付き。所要時間30分・40ドル)。バーでは旬の素材を使ったオリジナルカクテルも提供。

スピリッツ類はボトルで購入可(37ドル〜)

使用するシロップやコーディアルも自家製

 

Asbury Park Distilling Co.

527 Lake Ave., Asbury Park, NJ 07712

apdistilling.com

 

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