巻頭特集

NY話題のビジネスパーソン

直撃!NY話題のビジネスパーソン

SHIHOさん |フォトグラファー【 SHIHO PHOTO NYC】

クライアントファーストで丁寧なサービスが人気の秘訣

ニューヨークの思い出を「写真」という形で記憶に残すお手伝いをするSHIHO PHOTO NYCのフォトグラファー・SHIHOさん。今回は、被写体の自然な表情を、そして「今」という瞬間をカタチに残し、またきめ細やかなサービスで、顧客満足度が非常に高い彼女のサービスの秘密を聞いてみた。

 

─サービス内容は? どのようなご依頼が多いですか?

ファミリーフォト、マタニティー、カップル、ポートレート、パーティー、イベント、ニューヨークへご旅行記念の撮影など、幅広くお使いいただいております。中でもやはり多いのはファミリーフォトです。ホリデーカード用に毎年撮影されている方や、駐在で本帰国前の記念にという方も多いです。その場合、小さなお子様がニューヨークに住んでいたことを思い出せるように、家族でよく足を運んでいた場所を選ばれます。

─SHIHOさん特有のサービスとは?

事前の打ち合わせをかなり大切にしています。時間と場所だけ決めて、当日初めて顔を合わせるというカメラマンも多数いらっしゃいますが、せっかくご縁をいただいたわけですから、当日あれよあれよという間に撮影が終わってしまった、ということがないように、事前に対面またはオンラインにて打ち合わせをし、細かいご希望をヒアリングさせていただくようにしています。また、撮影前にはヒアリングした内容に添えるような場所を改めてロケハンし、その資料を共有させていただきながら、撮影スポットを決定していきます。そうすることで、より具体的にイメージが湧き、お客様がどんな撮影をしたかったのかが明確になり、当日スムーズに撮影することができます。また事前のやりとりを重ねることでお客様にも安心感を感じていただき、当日リラックスして撮影に臨むことができると思っています。

─おすすめの撮影場所やお気に入りの場所は?

基本的に、お客様のご希望をお伺いし、その中で撮影に適している場所を私の方から提案する流れになります。ファミリーフォトですと、観光名所も良いですが、普段よく行く公園や住んでいる家の近くなど馴染みのある場所がおすすめです。後々写真を見返した時に、当時の記憶が蘇ります。個人的にはブラウンストーンズの街並みは、植え込みの花も綺麗だったりしてお気に入りです。

 

─最近の写真のトレンドは?

最近は、ポートレート撮影も身近になってきました。お仕事用のプロフィール写真の他、終活としてのポートレート撮影をされる方も増えています。万が一の時に、いざ手持ちの写真を探してみると、お顔がはっきりと写り、帽子もかぶってなく、また一人で撮影されている素敵なお写真というのは意外とないものです。お元気な時にお気に入りの一枚を残しておくのは大事だと思ってますので、そのようなご相談もお気軽にお問い合わせ頂いただければ嬉しいです。また、ご家族ですと、どうしても家族全員で取りがちですが、ぜひご夫婦二人だけのお写真も残して欲しいです。お子様が大きくなったときに、ご両親の若い頃の写真を見せてあげてほしいです。

─撮影前のワンポイントアドバイスは?

やはり衣装は重要です。特に家族写真ですと、衣装を少し拘るだけで統一感が出て写真の仕上がりが変わります。衣装についても事前の打ち合わせでアドバイスさせていただくこともありますし、手持ちの服を見せてもらいながら、あれこれ相談しながら決めていきます。

 

─最後に読者に一言。

スマートフォンの画質も良くなり、自分でも簡単に写真を残せる時代になりましたが、やはりプロによる撮影は質が違います。きめ細やかなサービスでオーダーメイドの撮影を行っておりますので、是非ご興味がある方はお問い合わせください。

 

SHIHOさん

ニューヨーク在住。2児の母。日本の美術大学とニューヨークのアートスクールにて写真を学んだのちフリーランスとして活動。

 

<撮影プラン>

イベントフォト

2時間/50枚: 700ドル(屋内・屋外共に)

ファミリーフォト

1時間半/40枚: 600ドル(屋内・屋外共に)

マタニティフォト

1時間半/20枚: 500ドル(屋内)

1時間半/40枚: 600ドル(屋外)

ニューボーンフォト

1時間半〜2時間/20枚: 500ドル(屋内)※ベビーちゃんのご機嫌に合わせて

イベントの内容により納品枚数はご相談その他ご相談やご質問など、メールまたはインスタ

にてお気軽にお問い合わせください。

 

SHIHO PHOTO NYC

Email: shihophotonyc@gmail.com

Instagarm: @shihophotonyc

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1255

夏の和野菜

盛夏のニューヨーク。色鮮やかな野菜たちが街中に溢れ、目を奪われるが、私たち在留邦人はどうしても和野菜が恋しい。実は、よく探せば、こんなアウェーな土地でも本格的な日本の野菜が手に入る。グリーンマーケットや野菜宅配サービスの賢い利用法など、今回の特集ではとっておきの和野菜情報をお届けする。