ウクレレ奏者イーデン・カイさん 楽曲紹介Vol.03

シンガーソングライター/ウクレレ奏者 イーデン・カイ

One Song, One Story – Vol.03 –

完成した一曲の奥にある制作の背景や、迷い、決断、その時々の想いを紐解いていく


♪ 『In The Clouds』(イン・ザ・クラウズ)

 

 

再始動、そして出会い
― きっかけは、一つのスタジオから

今回は、転機のきっかけとなった一曲「Kaito Mori & EDEN KAI – In The Clouds」についてお話しさせてください。
インディーアーティストとして独立し、家族や多くの方々に支えられながら実現した初のツアーが2023年でした。そして翌年、自分自身のテーマとして掲げたのが「楽曲制作とリリースの再始動」です。しかし当時はコネクションもなく「何をどうすればいいのか分からない」と悩む日々が続いていました。
そんな中でご縁をいただき、訪れることになったのがAmazon Music Studio Tokyoです。レコーディングや配信などが行われるこの場所には、多くの著名アーティストが出入りしています。そこに足を踏み入れることに、期待と同時に少しの不安も感じていました。
そこで出会ったのが、アマゾンミュージックの社員であり、シンガーソングライター/プロデューサーとしても活動されている Kaito Mori さんです。出演していた番組を通して自分のことを知ってくださっていたこともあり、自然と会話が弾みました。そして「一緒に何か制作しよう」と声をかけていただいたことが、この楽曲制作の始まりです。

 

自由なセッションが生んだもの
― 誰かとつくる音楽という選択

制作には、Kaitoさんと普段から共同制作をされているシンガーソングライター/ピアニストの Aya Taniguchi さんも加わりました。三人での制作はとても温かく、リラックスした空気の中で進み、気がつけばあっという間に一曲が完成していました。
楽曲は、自分が大好きなポップアーティストである Charlie Puth のエッセンスを軸にしながら、聴きやすさの中にどこか懐かしさを感じられるサウンドに仕上がっています。まるで雲に乗り、次の目的地を探しているような、軽やかな浮遊感をイメージしています。

この制作を通して「一人で完結する音楽だけでなく、誰かと一緒に作る音楽の楽しさ」や「新しく学べることの多さ」を実感しました。そしてそれが、現在のリリーススタイルへとつながる大きなきっかけにもなっています。再始動の第一歩となったこの一曲を、お聴きいただけたら嬉しいです。

 

               

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