先月からうだるような真夏日が到来しているニューヨーク。冷たいデザートでクールダウンしてみてはいかがでしょう?本号ではレストランで食べられるデザートからお持ち帰りで楽しめるもの、お家で作れるデザートまでを紹介する。
北米最大級のアジア系ネットスーパーとして知られる Weee!では、7月12日(金)〜7月25日(木)
● 伝統 ●
今回協力してくれた先生
Hatsune Naturmanさん
双子含む4児の母。五つ以下の食材で作る、おもてなし料理教室「Five or Under」を主宰。
ニュージャージー州チャタムと、マンハッタン・ユニオンスクエアにて開催中。子供連れも参加歓迎。
(ひでこコルトンさん主宰「NY*おもてなし料理教室」認定校)
【問い合わせ】five-or-under.com/Instagram: @fiveorunder
①オレンジは皮を向く。ニンニクも皮ごと横向きに切る。
②大きめの鍋を用意し水4リットルとブライン液材料全てを入れ、塩と砂糖が溶けるまで火にかける。
③室温程度まで冷めたら、ブライン液の完成。
ブラインは、塩水や砂糖水などに肉を浸し下味を付ける調理法。これにより肉がしっとりジューシーになる
①冷凍のターキーを室内または冷蔵庫で解凍する。
②ターキーの首またはお尻側の穴から、中の首や内臓の入ったパッケージを取り出す。足を結んでいるビニールのタイは、調理後まで切らないこと。
ターキーの解凍は室内でも約10時間かかるので、前日から準備する
①市販のブライン用のビニール袋にターキーを入れ、上からブライン液を注ぎ入れる。
②ターキーが全てブライン液に浸かるように、しっかりと袋を締め上げる(袋の容量が大きすぎることが多いため、ねじり上げたり、ダクトテープで横を止めてしっかりと浸かるようにする)。
③しっかりと浸かった状態で冷蔵庫に入れ、12〜24時間ブラインする。
①オレンジは皮ごと4等分、ニンニクは皮ごと2等分にする。
②常温バターをボールに入れ、塩、ニンニクチューブ、残りのローズマリーの葉とタイムの葉(どちらも枝を削ぎ落とす)を混ぜ合わせる。
③ロースターまたは天板にタイムとローズマリーを数本置き、その上にターキーを置く。
④オレンジ、ニンニク、ローズマリー、タイム各数本を、ターキーの腹の中に詰める。
オーブンで3〜3時間30分加熱。1時間に1回ほど余ったバターをハケでターキーに塗りつける。中央の温度がカ氏165度まで上がったら完成!
⑤ターキーの胸肉側、皮と肉の間に手を入れ混ぜ合わせたものを塗り込む。もも肉など他部分は皮の上から隙間なく塗り込み余ったバターは取っておく。
⑥クミンを満べんなくふりかけ、カ氏350度に予熱したオーブンの中段に、ロースターごと入れる。
オーブンで3〜3時間30分加熱。1時間に1回ほど余ったバターをハケでターキーに塗りつける。中央の温度がカ氏165度まで上がったら完成!
ポイント1
切り分ける際、ダークミート(もも肉)、ホワイトミート(胸肉)を分けておくと、ゲストが好みの部位を選びやすい。
ポイント2
焼いた後のロースターにたまった焼き汁(グレービー)は、そのままグレービーボートに移し、塩を足してから一緒にサーブする。
ポイント3
ターキーは、触ってしっかりと肉がついている方が胸肉側。その反対側が背中側。焼く時には、胸肉側を上にして焼く。
ターキー …………………….12-14lb
オレンジ ………………………….1個
ニンニクチューブ………大さじ3
※生のニンニクすり下ろし可
ニンニク …………………………1個
塩 ……………………………小さじ1
クミン …………………………..適量
バター……………………………..1本
(大さじ8相当、常温)
フレッシュローズマリー…. 7本
フレッシュタイム …………..12本
<ブライン液の材料>
塩 ………………………….1/2カップ
砂糖…………………………. 1カップ
オレンジ ………………………..1個
フレッシュローズマリー …..3本
フレッシュタイム …………….8本
ニンニク ………………………….1個
ブライン用のビニール製の袋
※味は変わるが、市販のブライン液セットもある。
日本人はダークミートを、アメリカ人はホワイトミートを好む人が多い
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