5〜11歳にワクチン公立学校にも接種会場<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市営会場では4日に5〜11歳児へのファイザーの新型コロナワクチン接種が始まり、8日からは市内5区の公立学校にもワクチン会場が設置された。8日付ABC7ニューヨークが伝えた。市内5区の公立学校での接種は最低でも1週間は続くとされており、接種に際しては、大人同伴で、親か保護者の同意が必要。数カ月前には12〜17歳の生徒にワクチン接種が始まり、現在、78%の生徒が最低1回の接種を終えている。次期市長のエリック・アダムス氏は、ワクチン接種が来年の学校でのマスク着用義務廃止の道筋になるだろうと話した。

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