生ゴミ回収所市内200カ所以上に<ブロンクス>

ニューヨーク市清掃局(DSNY)は17日、市内205カ所で生ゴミ回収所が利用可能になったと発表した。同日付PIX11が伝えた。DSNYのエドワード・グレイソン局長によると、ゴミの3分の1は堆肥化が可能。埋め立て地に運ばれた生ゴミは適切に処理しないと、大気中に有毒物質を放出する危険がある。パンデミック中は回収所の多くが閉鎖されたが、現在は新型コロナウイルス以前を上回る。回収した生ゴミは、会見が行われたサウスブロンクスのニュー・ルーツ・コミュニティー・ファームで堆肥化されるが、過剰分は環境団体「グロウNYC」がブルックリンの施設で処理する。

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