建築足場の撤去 景観美化と治安改善<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は24日、市内至る所にある建築下小屋と足場の迅速な撤去を、不動産所有者に促すと約束した。同日付NY 1が伝えた。「Get Sheds Down」構想は、市内に約9000あり、歩道空間の約3%を占める建築下小屋と足場を、安全ネットなど見た目が美しく目立たないものに変えることを目的とする。市長はこれらの建造物は目障りなだけでなく、太陽光を遮り、歩行者が商店に入るのを妨げ、「違法行為を引き寄せる」と主張する。当初はスタテンアイランド以外の4区の商業地区に焦点を当て、違反業者の監視と罰金を強化する。

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