親子無理心中か? 父が非番警官を銃殺<ブロンクス>

2日、ブロンクス区のフテリー・アベニューのアパートで銃撃事件があり、NYPD警官とその父親が死亡した。同日付PIX11が伝えた。午後12時半頃に現場に急行した警察と救急隊員が2人の死亡を確認、また別の2人が病院に運ばれた。亡くなったのはNYPDに5年勤務するアレクシス・マルティネスさん(26歳)で、ブロンクスで麻薬取締官として働いていた。当局は、精神疾患を患っていたといわれる父親がアレクシスさん個人所有の銃を使い、ベッドで寝ていた息子を撃ち、その場で自らも命を断った無理心中事件だとみている。動機は現在のところ判明していない。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1255

夏の和野菜

盛夏のニューヨーク。色鮮やかな野菜たちが街中に溢れ、目を奪われるが、私たち在留邦人はどうしても和野菜が恋しい。実は、よく探せば、こんなアウェーな土地でも本格的な日本の野菜が手に入る。グリーンマーケットや野菜宅配サービスの賢い利用法など、今回の特集ではとっておきの和野菜情報をお届けする。