暴風雨で病院停電 150人以上を移送<ブルックリン>

先月29日に豪風雨の影響で停電が発生したブルックリン区のウッドハル病院は、被害を受けた翌日、看護婦を伴わせて集中治療室の17人を含む150人以上の患者を姉妹病院へと移送した。先月30日付CBSニューヨークが伝えた。病院は停電後もバックアップの非常電源に切り替えて医療業務を続けていたが、それが尽きると避難と閉鎖を余儀なくされた。ブルックリン区のチー・オッセ市議会議員は、ウッドハル病院とその電気システムは老朽化しており、大幅な改善を必要としていると述べた。電力の復旧と患者が同病院へ戻れる時期はまだ未定とされている。

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